ジモトチvol.01レポート「新しいとちぎのつながりをつくろう」
今年から始まった「とちぎ出身者の、とちぎ出身者による、とちぎ出身者のためのコミュニティ」Jimoto TOCHIGI(ジモトトチギ)。とちぎのたくさんの「ひと・もの・こと」に出会い、暮らしや仕事を楽しみながら、首都圏からとちぎを盛り上げているプロジェクトです。
2017年11月15日(水)に第1弾として学生限定のキックオフイベント「新しいとちぎのつながりをつくろう」を開催しました。
当日は27名ものとちぎ出身の学生の皆さんにお集まりいただくことができました。皆さん学祭などもあり忙しい時期にご参加ありがとうございます!
まずJimoto TOCHIGI事務局の栃木県庁地域振興課の関口良平さんよりJimoto TOCHIGIの説明させていただきました。
そしてその後は栃木県で魅力ある暮らしを送るUターンの先輩である二人のゲストより活動紹介が行われました。
一人目は栃木市の市役所で働いている鈴木晃子さん。
就職活動は都内でしましたが思うように就活が上手くいかず、栃木市に帰郷しました。そのような帰郷ではありましたが、その後は栃木市での様々な活動に加わっていくことで、昔は気づけなかった地元の魅力を感じ、徐々に新しいつながりが広がっていきました。
そして二人目は同じく栃木市のとちぎ市民活動推進センターくららで副センター長としてまちづくり活動・NPOなどの支援もしながら、自身もマチナカプロジェクトという団体の代表を務める大波龍郷さん。マチナカプロジェクトでは栃木市にある空間・風景・素材・技術を生かして、空き家の利活用を行っています。
大波さんもやはり鈴木さんと同じくUターン組。神奈川県の大学に進学後、高校時代を過ごした栃木市に戻るものの、栃木市でやりたい仕事を見つけられずにいました。そこからマチナカプロジェクト発足への転機や今でこそ気づいた栃木市の魅力をこの日は語ってくれました。
続いては「とちぎを楽しむボードゲーム」を実施!ここからの進行はボードゲームファシリテーターである安藤哲也さんにバトンタッチです。
この日はとちぎの資源や観光地、仕事やライフプランなどが書かれたカード(二地域生活、日光東照宮、ゲストハウス、栃木で知事になる(!))を使って、栃木での自分の人生を妄想していくソーシャルデザインゲームを行いました。
栃木出身の学生同士、カードに書かれた地元の懐かしい言葉たちに懐かしつつも大盛り上がり…!それぞれ夢に満ちた、波乱万丈な人生を妄想し、プレゼンしました。
最後は安藤さんから、今日のボードゲームでやったような「妄想」。その「妄想の質と量を上げましょう!今日がきっかけで、皆さんのとちぎライフがスタートすることを期待しています★」という締めの言葉をいただき、ボードゲームは終了となりました。
最後は栃木県産の食材を用いられてつくられた軽食とともに交流会を開催し、本日のプログラムはすべて終了。参加してくださった学生の皆さんお疲れさまでした…!そしてご協力いただきました鈴木さん、大波さん、安藤さんもありがとうございました!
続くJimoto TOCHIGIのイベントは来月12月12日(火)の夜。学生限定で「楽しいとちぎを考えよう」というワークショップを開催します。
次回も学生のみでのイベントでごめんなさい…!ただ、2月25日(日)にはアーツ千代田3331にて100人規模(!)の大型イベントを開催します。こちらは社会人の方も参加可能ですので、詳細は追っての告知をお楽しみに!
なお、最後に声を大にして言いたいのですが…「Jimoto TOCHIGIの活動にご協力いただける学生の方、大 募 集 中 ! ! です!」これからもJimoto TOCHIGIは告知活動に、イベント運営に…と学生の皆さんと一緒にやっていきたいと思っていますので、興味のある方は是非メールやLINE@でご連絡くださいねー。